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皆さんは「上京したい!」や「実家を出たい!」と思ったことはありませんか?
私はずっと東京で一人暮らしがしたと願っていた人です。
社会人になってから仕事も初めて一人暮らしをすることも無事に叶いました。
ですが、東京って家賃が高いんですよね・・・
正社員で働いていないと結構厳しいのが現実。
当時、20代後半でお付き合いしていた方と同棲してそのまま結婚。
訳あって離婚することになり実家には帰らず一人暮らしを選択しました。
当時私は専業主婦だったので自分のための貯金がないまま一人暮らしを決断。
普通はそんなことしない方がいいですよね。
ですがどうしても一人になりたかったのでネットで安くて入居が早くてできれば家具付きが良いと思いずっと探してました。
引っ越しをするのも借りるのも初期費用がかかるのでなんとか抑えられないかと思い調べていたところ「シェアハウス」のことを知ります。
どう知ったかというと、まずは「賃貸 安い」などありきたりなキーワードで調べます。
そして物件を見てやけに安いなと思った物件詳細をみると不動産名や「共用部」など表示されます。
同じ間取りが続いでいると「シェアハウス物件」の確率は高いと思います。
これを辿っていくと「シェアハウス物件」に行きつくのです。
大手で有名なのはきっと「レントハウス」さんでしょうかね。
↓シェアハウスの決め手↓
・家具家電を共有して一緒にすむ
・初期費用や共益費、賃料が抑えられる
・審査や入居までに時間がかからない
シェアハウスって良いイメージなかったのですが、シェアハウス専門の不動産屋があって意外ときれいな物件が多いのです!
それに築年数も新築に近かいし駅近が割と多い印象です。
住民のプライバシーも徹底されていて同居人の名前すらわかりませんでした。
当時、私を担当してくれた方は女性スタッフの方でとても丁寧に対応してくださいました。
意外と誤解されがちなシェアハウスは知ってみると魅力的に思えてきますよ♪
ではこれから先は、シェアハウスに住んで感じたことや設備について細かく説明していきます。
賃料はみませんがザックリとしか書いていませんので参考程度にしてみてください。
シェアハウスに2年、2軒のシェアハウスに入居
- 1年目 女性専用の小規模タイプ
- 2年目 男女・外国人OKの中規模タイプ
私の経験と独断が含まれていますが賃貸を安く済ませたい方やすぐに住む場所が欲しいという方は参考にしていただけると幸いです。
この記事を読むだけでもシェアハウスを知ることができるのでシェアハウスを知らない人でもこんな物件があるんだと知ってもらえたらうれしく思います。
上京するときや一人暮らしを考えている方は是非参考にしてみてください。
2軒の特徴
・1年目 小希望(1人~7人) 女性専用 個室タイプ(私の部屋は3畳くらい)
・2年目 中規模(11人~20人)男女・外国人OK 個室タイプ(5畳くらい)
・どちらも共用部に家電とキッチン・調理器具・シャワー室・トイレ
・東京都23区内 ・駅から徒歩10分~15分くらい
・賃料はどちらも49,000円(共益費込み)これには訳があり2軒とも同じ賃料
・共用設備は1週間に1回清掃が入ります
次にそれぞれの詳細をお話しします。
1軒目 小規模(1人~7人)女性専用シェアハウス
・ファミリータイプのマンションで1部屋がシェアハウス 物件としての間取り(ルームシェアに近い)
・駅から徒歩15分くらい
・全部で7部屋
私の部屋はその中でも一番狭くて3畳くらいの小さな部屋を選びました。
なぜなら、少しでも家賃を抑えたかったからです。
部屋の広さによってシェアハウス物件も家賃が変わってきます。
一番安い賃料は共益費込みで49,000円です。
その他の部屋は50,000円~でしたね。
この小さな部屋の大きなメリットは大きな窓があることでした。
窓のおかげで太陽の光が入ってくるので狭くても明るい部屋でした。
次に備え付け設備などご説明していきます。
■部屋の備え付け設備■
・ベッド(足つきマットレス)
・簡易テーブルとイス
・シンプルなハンガーラック
・窓に取り付ける冷風機(窓は2か所あったため)
■共用設備 ■
・広めのキッチン
・お風呂
・独立洗面台
・下駄箱
・トイレ
・レンジ
・洗濯機
・電気ポット
・冷蔵庫
・掃除機
・掃除グッツ
ダイニングテーブルはないので自室で食事をします。
マンションなので共用設備は豪華でした。
シェアハウスに浴槽が付いている物件は珍しく浴槽目当てで決める人もいたそうです。
他にもフライパンや包丁お箸や食器類もあったので生活に困りませんでした。
1軒目のシェアハウスでとても助かったところは食器が完備されていたことです。
住人達は自由に使うことができますし気になる人は自分のを使います。
Wi-Fiも完備されていたので地味に助かりました。
自室が狭くてもどうにかなりますね!
2軒目 中規模(11人~20人)男女・外国人OKのシェアハウス
・2階建てアパートが全室シェアハウスとしての物件
・男女・外国人OK 比率は男性7割 女性2割 外国人1割
・駅から徒歩10分
2軒目は全室ほぼ同じ間取りで2階にはロフトが付いてくる部屋です。
私は1階の日当たりが良くて、キッチンと玄関に近い部屋を選びました。
部屋が狭くても明るい部屋であれば狭さを感じにくいと思いますし、キッチンには炊飯器や電子レンジが置いてあるので近い方が使い勝手が良いと思ったからです。
自室にミニキッチンがあったので料理はそこでやります。
⚠️玄関は近くて良いのですが出入りの音や生活音は気になりました。 😔
それでもさっと出られるので近くて良かったと思います。
因みに両隣の住人がどんな人なのかは入居前に管理会社から性別だけ教えてもらえたので部屋を決めるのに参考になりました。
この時は両方男性の方です。
では部屋の備え付け設備を見ていきましょう。
■部屋の備え付け■
・ベッド(パイプベッド骨組みのみ)
・ミニキッチン
・ミニ冷蔵庫
・シンプルなハンガーラック
・テレビ ・エアコン
■共用設備■
・シャワー室(男女別あり)
・トイレ(男女別あり)
・下駄箱
・傘立て
・洗濯機
・キッチン
・炊飯器
・電子レンジ
・電気ポット
・調理器具
・掃除機
・掃除グッズ
・ダイニングテーブル
2軒目のシェアハウスはシャワー室についてる脱衣所のスペースがとても狭くて風呂上りが大変でした。
⚠️廊下で男性とすれ違うことが多々あるので服装は気を付けなくてはなりません。
なのでスキンケアやドライヤーなどは自室で行いました。
人数が多いので気を使わなきゃならないのはデメリットなところです。
自室であれば服装は自由ですがトイレ行くにも誰かとすれ違いますからね。
共用部では配慮が必要になります。
このように、共同生活になるので多少の配慮は気を付けなければなりませんが東京23区内で家賃50,000円台~で住めるのはシェアハウスならではだと思います。
実際、私もシェアハウスを見つけていなかったらどうなっていたことか想像もつきません。
シェアハウスにまさか自分が住むなんて思ってもいなかったのですから。
結果的に今ではいい思い出になっていて、東京に住みたいけど家賃を抑えたいって方にはシェアハウスという選択肢もあると思います。
プロモーション
ちょっと興味があるなって方は↓を参考にしてみてください!
初期費用を安く抑えられて一人暮らしが実現できるイメージが付いてくると思います!
では2軒別のシェアハウスにいたのになぜ家賃が一緒だったのか解説していきます。
同じ賃料でいられた理由
🚩ここからは諸事情になりますがまさか自分が立ち退きに合うなんて思ってもみなかったのでお話していきます!
コロナ渦の影響で1軒目の立ち退き要請が入ってしまいました。
オーナー都合による立ち退きですが部屋を出なければならなかったので突然の退去となりました。
当時の管理会社も困惑している様子でしたね。
突然すぎる話でしたし、退去日まで1か月半くらいしか期限がなく急いで決断しなくてはなりませんでした。
管理会社側もコロナが理由とありすぐに新しいシェアハウスの提案がされました。しかし、2軒目だと賃料が少しアップしてしまうので1軒目の契約をそのまま引き継ぐという条件で2軒目のシェアハウスに移ることにしました。
2軒目の賃料が一緒なのはそういった特別な理由があります。
この立ち退きは異例とのことでした。
このとき、管理会社の方々が丁寧に連絡を取ってくれたり迅速な対応や相談にも応じて頂いたので、すぐにシェアハウスに移って生活することができたことに感謝しています。
まさか2軒住むとは思ってもいなかったです😅
これが2軒住むことになった理由です。
次は、離婚後なぜ一人暮らしを選んだのかをお話します。
実家には帰らずシェアハウスを選んだ理由
離婚となれば一旦は実家に帰るのでは?と思われがちでしたが私はあえて一人暮らしを選択しました。
理由として
両親や周りに対して申し訳なさが強くあり実家には帰れなかったからです。
恥ずかしい話ですがいい大人が帰る勇気もなく後ろめたさと一人になりたかったので誰も近づけないシェアハウスを選びました。
⚠️シェアハウスになぜ近づけないのかというと防犯上住民以外立ち入り禁止だからです。
2年間コロナともあり知り合いとも触れず籠りながら自分自身と向き合う時間となりました。
落ち込んでいても前へ進まなくてはならなかったので必死に精神を保っている状態でしたが「シェアハウス」という環境のおかげで孤独感は感じなかったです。
知らない人達とひとつ屋根の下で暮らすのは不思議な感覚でしたが最低限の挨拶やコミュニケーションを取っていたおかげで孤独感を感じずらかったのでしょう。
あの時シェアハウスを選んでなかったらきっと立ち直れずこうして再婚もできなかったと思います。
一人の時間が確保できて誰にも邪魔されず自分自身と向き合うことができたので濃い時間を過ごせました。
一般的なワンルーム賃貸でもできそうですが大きな違いとして身内ですらシェアハウス内に入ることができないのです。
きっと、一般的な賃貸であれば親も友達も自由に入ることも干渉することもできます。
この時期は色々複雑でした。
ではなぜ身内も近づけないのか簡単にシェアハウス内の事情を説明していきます。
実際の生活で必要なコミュニケーション
住人達とのコミュニケーションは必須ではありません。
共用部ですれ違ったときは軽く挨拶する程度で十分です。
テレビドラマやマンガみたいなキラキラなことはなくほとんどの人がそっけないです。
まぁ家でゆっくりしたいですよね。
プライベートもあるので深く関わらないのがほとんどです。
ですが私が住んでいた2軒のシェアハウスでは明らかな差がありました。
★1軒目★
人数も少ないためか住人同士で情報交換をするような感じでコミュニケーションを取っていました。
私が入居してすぐに住人の一人が管理会社のことや設備の使い方、目に見えない暗黙のルールなどを教えてくれたり、皆年齢が近いこともあり穏やかでしたね。
友達関係に発展することはなくシェアハウスの住人としてお互い距離感を保ちながら生活をしていました。
一人だけものすごく人見知りなのか挨拶しても反応してくれない方もいましたがね。
★2軒目★
人数が多いせいなのか殺伐としていました。
男性が多かったのでコミュニケーションはなく廊下ですれ違っても会釈程度の人がほとんどです。
声に出して挨拶する方や積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくる方もいます。
ですがほとんどが自室に籠っていました。
全く関わりたくないっていう雰囲気の方もいました。
2軒に共通して言えるのはシェアハウスといえど皆他人なので距離感を保ちながら生活をしているということですね。
廊下ですれ違ったときは会釈や挨拶は軽くしておいた方が住みやすいでしょう。
距離感は大事です。
シェアハウス内でトラブルがあった場合
シェアハウスは共同生活なのでルールが存在します。
このルールは守っていかなければなりませんが他人同士が住むのでトラブルは付き物です。
トラブルが起きてしまったら住人同士で解決するのではなく管理会社へ報告します。
管理会社が間に入ってくれるので個人情報を知られることはなく
誰がやったあいつがやったなど喧嘩の要因も避けることができます。
防犯面も考えると管理会社に報告した方が良いでしょう。
因みにトラブルがあったことを伝えると管理会社からメールで全体周知が送られ住人達に注意喚起がされる仕組みです。
シェアハウスはどうしてもトラブルが起こりやすいと思いますが、分からないことや生活音がうるさいなどトラブルになりそうなことは管理会社に速やかに報告しましょう。
友達や身内は呼べるの?
私のところは呼べませんでした。
家族も出入り禁止です。
理由としては自分以外の人も住んでいるので防犯面やトラブル回避のために家族も出入りできないルールでした。
もし引っ越しを手伝ってもらいたいときは管理会社へ一言連絡して進めると良いと思います。
引っ越してきた住人がそうされていて全体周知で「ご家族の方が入られます」とメールが回ってきました。
そもそも部屋が狭いのでゆっくりできるかどうかですよね。
壁も薄いので話し声や電話の会話は丸聞こえです。
部屋に呼べないので外で会いましょう😅
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
シェアハウスの印象はどうでしたか?
少しでも参考になったらうれしいです。
シェアハウスでは色んな人がいるので慣れてくると人間観察ができるようになります。
色んなタイプの人がいるので面白くなってきますよ。
シェアハウスって目的がないと住まないと思うのですがキッカケがあるならシェアハウスも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
私は結果的に良い思い出になりました。誰もできない体験をしたのかなって思います。
これから一人暮らしする人達に快適な暮らしが訪れるよう願っております!